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ゲームを切り替えるコストについて
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    Web上で遊ぶ軽いゲームでは、始まって数秒で死んだりすると、
    プレイヤーは上達する前にゲームから離れて別のところへ行ってしまう。

    コンソール機器で遊ぶゲームよりも、コンテンツ切り替えのコストが小さいからだ。
    Web上で遊ぶゲームは
    ・無料である → 遊ばなければ! という気負いがない
    ・フルスクリーンでない → 視界を占有しない
    ・1クリックで別ページに飛ぶ → 端子に息を吹きかけたりしなくてもよい

    ので、プレイヤーは無理にゲームで遊び続ける必要がない。


    もしゲームが始まった途端終わってしまい、操作の練習をする機会も与えられない場合、
    ゲーム好きのプレイヤーは残ってくれるかもしれないが、多くのプレイヤーは他のコンテンツに移行する。

    ファミコンのゲームのように、簡素なゲームオーバー画面のあと迅速にタイトルから再開できるとしても、他のコンテンツに移るクリックのほうが早いからだ。


    ゲーム好きでない多数のプレイヤーを引き止めるためには、

    ・死んでも何回かその場で復活する
    ・そもそも死なない
    ・ある程度長考しても良かったり、操作の前に結果がプレビューできる

    などの、練習と上達の機会をきめ細かくゲームシステム内に組み込むのがよいのだが、
    趣味のゲームクリエイターはゲームが好きで上手なので、この視点が抜けがちになるんじゃないかなと思う。
    | noppikinatta | 20:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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