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妻に「クロノ・トリガー」をさせてみて気づいたこと
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    普段ほとんどゲームをしない妻に、クロノ・トリガー(PS版)をさせてみました。
    まあまあ楽しそうに遊んでいたんですが、一つだけどうしてもクリアできないところがありました。
    それは、別に特別強いボス敵などではなくて、ネズミをつかまえるミニゲームでした。
    このミニゲームのルールは、

    ・移動画面で主人公を操作する
    ・逃げるネズミに追いついて、Aボタンで捕まえる
    ・ネズミが画面外まで逃げたら失敗
    ・画面を切り替えて何度もやり直しが出来る

    という、なんでもないような物なんですが、方向切り替えが全然できなくて、何回やっても捕まえられない。
    私にとってはなんでもないし、スーファミで遊んでいた当時でもなんでもありませんでした。

    このミニゲームの難易度は、十字キーにある程度習熟したプレイヤーを前提としていたんじゃないかと思います。
    当時はプレイヤーのほとんどがファミコン→スーファミで十字キーの操作に慣れていました。
    妻の場合はアクションゲームは塊魂ぐらいしかしていなかったので、アナログスティックしか操作したことがない。
    クロノ・トリガーはPS版でも十字キーで移動しなければならないので、十字キー慣れしていないと難易度が高まります。
    このために、妻はミニゲームをクリアできなかったのでしょう。


    クロノ・トリガーは非常に楽しい体験をもたらしてくれるRPGです。
    ですが、このミニゲームはRPGとは関係なく十字キーの操作精度を要求しています。
    主人公の「すばやさ」が高いとネズミの動作が遅くなるとか、何回かのリトライでネズミがバテるとかいうこともありません。
    当時のプレイヤーにとってはなんでもなかった(学校の友達で捕まえられないとか話している人は居なかったと思う)ネズミですが、
    もしこのミニゲームでゲーム全体をやめざるを得なかったら、非常にもったいないですね。


    ゲームを考えるとき、それを構成するルールがいくつか出てきますが、

    ・各ルールがそれぞれ全然違う資質を求めていないか?
    ・違う資質を求めることで、プレイヤーがつまずくことにならないか?

    ということに、改めて気付かされました。
    | noppikinatta | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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